2020年1月30日午後、北海道の占冠村にあるトマムスキー場の周辺で、雪崩が起き、外国人と見られる男女8人が巻き込まれました。
トマムスキー場周辺の雪崩に巻き込まれた原因は?
事故原因や現場は?
詳細をご紹介させていただきます。
トマムスキー場で雪崩に巻き込まれ重体
30日午後、北海道の占冠村にあるトマムスキー場の周辺で、雪崩が起き、外国人と見られる男女8人が巻き込まれ、村によりますとこのうち1人が重体という情報があるということです。警察と消防が救助活動を続けています。
警察や消防によりますと、きょう午後3時半ごろ、北海道の占冠村にあるトマムスキー場の周辺で、「バックカントリー」と呼ばれる整備されていない場所で滑っていた外国人と見られる男女8人が雪崩に巻き込まれたということです。
警察によりますと、このうちの1人の男性が自力で脱出して警察に通報したということです。
また占冠村によりますと1人が重体という情報があるということで警察と消防が救助活動を続けています。
一方、陸上自衛隊旭川駐屯地によりますと、この雪崩で7人を救助しこのうち、1人が心肺停止の状態だということです
NHKニュース
雪崩に巻き込まれた原因は?
スキー場の運営会社によりますと、現場はコース外の立ち入り禁止区域で、コースとして整備されておらず急な斜面の山林の中だということです。
コースと立ち入り禁止区域との境界には看板やロープを設置して注意を呼びかけていたということで、詳しい状況について調査しているということです。
したということです。
また占冠村によりますと1人が重体という情報があるということで警察と消防が救助活動を続けています。
事故現場は
雪崩が起きたとみられるのは、トマムスキー場の標高1239メートルの山頂付近で、現場に取り残されている7人のうち、男性1人と携帯電話で通話ができる状態だということです。
そして、この男性が持っているGPSの情報では、山頂から南の方向におよそ500メートル下った地点に男性がいることを示しているということです。
トマムスキー場周辺とあり、トマムスキー場とは関係ない恐れがあります。
北海道の占冠村にあるトマムスキー場の周辺で、「バックカントリー」と呼ばれる整備されていない場所と報道されています。
雪崩に巻き込まれた方の詳細は
占冠村役場によりますと、8人のグループがスキー場のコース外で雪崩に巻き込まれました。
1人が重体だという情報があるということです。
重体となっているのは40代のフランス人
性別は不明
陸上自衛隊旭川駐屯地によりますと、この雪崩で7人を救助しこのうち、1人が心肺停止の状態
うちの1人の男性が自力で脱出して警察に通報
消防からは、グループの1人は下山し、残りの6人は無事が確認されたという連絡が入っているということです。
天候はどうだった?
気象庁によりますと、雪崩が発生したとみられる北海道の占冠村にある観測点では、30日は朝から北寄りの風が吹き、曇りか雪が降る天気だったとみられるということです。
この観測点では、30日午後4時の時点の気温は0度ちょうどで、風速は3.7メートル、積雪は35センチで、この半日で降った雪の量は6センチでした。
また占冠村には、雪を伴った強風に注意を呼びかける風雪注意報が出されていました。
NHKニュース
トマムスキー場の場所は?
トマムスキー場周辺との報道ですが、トマムスキー場の情報を掲載させていただきます。
トマムスキー場は、北海道の中心部に位置する占冠村にあり、雪質の良さで知られていて毎年、海外からも多くのスキーヤーが訪れています。
住所:〒079-2204 北海道勇払郡占冠村字中トマム
営業期間
- 日中営業
- 2019年12月1日(日)~2020年4月5日(日)
- ナイター営業
- 2019年12月26日(木)~2020年4月4日(土)
※積雪状況により変更になる場合がございます - トマムスキー場HP
上級者限定エリア
トマムスキー場にも上級者限定エリアがあるようです。
HPによると
冬山解放デスクは「上級者限定解放エリア」や冬山の情報発信基地として設置しています。
「上級者限定解放エリア」への参加には、必ず冬山解放デスクへお越し頂き、安全に滑走するための手続きが必要です。 理念合意書に合意の上、ヘルメットと腕章を着用して入山いただきます。
※入山にあたり、立ち入り禁止区域や解放エリアを滑る上でのレクチャーを必ず受けていただきます。
トマムのコース外滑走を安全に継続的に実施するためのオリジナルのルールとして設定しています。
※一部危険個所は滑走禁止区域として設定しています。
※スキー場管理区域外への侵入は禁止しています。
※コンディションにより解放期間中でもクローズすることがございますので予めご了承ください。
とありました。
受付をしてから
入山にあたり、立ち入り禁止区域の説明や解放エリアを安全に滑るためのレクチャーを必ず受けていただきます。 理念合意書に合意の上、ヘルメットと腕章を着用して入山してください。
トマムのコース外滑走を安全に継続的に実施するためのオリジナルのルールとして設定しています。
今回は事故原因が、まだ報告ありませんが
現場はコース外の立ち入り禁止区域で、コースとして整備されておらず急な斜面の山林の中だということで、上級者限定いエリアを滑走していたのではなく、バックカントリーとあるので、受付などしていない感じがしますので、トマムスキー場とは関係なさそうな感じがしますね。
※バックカントリーとは、山野のうち該当するレジャー用に整備された区域以外のエリア。
詳細は追記させていいただきます。
トマム雪山解放エリア滑走の画像がありました。
危険区域はもっと危険な感じしますね。
ネットの声
バックカントリーは自己責任です。
私もパウダー好きでしたが、体力不足で自分で歩いて登ることはありませんでした。
朝一でリフト始動を1時間以上待ったことはありましたけど。
残念な事故ですが、コース外のようですので自己責任ですね。
スキー場に責任は無いですね。
バックカントリーって、スキーしない人にわかるの??
禁止区域とか、スキー場の外とかにしないと。
ニセコや黒岳などもそうですが、バックカントリーは自己責任というルールですよね。
スキー場によっては救急隊が出動する条件も細かく設定されている。
ニセコなどだと音声案内が英語で流れたりしますよね。
まとめ
詳細は追記させていただきます。
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