【2024】マグロ初競りの漁師は誰?歴代最高値を釣った人2011年から価格を交えて紹介 | Mamaicchi

【2024】マグロ初競りの漁師は誰?歴代最高値を釣った人2011年から価格を交えて紹介

毎年、恒例になっている豊洲市場で初競りが行われます。

2024年のマグロ初競りの漁師や落札価格も気になりますね。

こちらでは、過去のマグロ初競りの漁師と落札価格をまとめています。

ご紹介させていただきます。

目次

2024年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

2024年は東京都中央卸売市場(豊洲市場)で初セリが行われました。

  • 重量:238㎏(1㎏あたり48万円)
  • 落札価格:1億1424万円

漁師:菊池正義さん

一番マグロの漁師となったのは大間町の菊池正義さん、正真さん親子でした。

  • 名前:菊池正義(きくち まさよし)
  • 漁船:第五十七大運丸

落札者:やま幸(東京 江東 仲卸大手)

寿司店などを経営する「ONODERA GROUP」と仲卸業者「やま幸」が共同で1億1424万円で落札しました。

去年の最高値は3604万円で、7820万円高いそうです。

落札は4年連続で、大間産のマグロに最高値がついたのは13年連続になります。

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2023年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

2023年は東京都中央卸売市場(豊洲市場)で初セリが行われました。

  • 重量:212㎏(1㎏あたり17万円)
  • 落札価格:3,604万円

魚師:竹内正弘さん

  • 年齢:71歳(2023年1月現在)
  • 漁船:第五十六新栄丸

過去に何度か釣り上げていますね。

落札者:やま幸(東京 江東 仲卸大手)

「銀座おのでら」を運営する会社が卸売業者「やま幸」と協力し競り落としました。

解体ショーが行われていましたね。

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2022年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

2022年は東京都中央卸売市場(豊洲市場)で初セリが行われました。

  • 重量:211㎏(1キロあたり8万円)
  • 落札価格:1,688万円

落札額としては去年よりも396万円下落しました。

 

キロ単価としては、1999年以降、10番目の高さとなるそうです。

2021年よりもコロナの影響で価格が下落しましたね。

魚師:菊池一夫さん

1本で1688万円で、2021年12月30日に大間港「第38大運丸」菊池一夫さんが釣り上げました。

  • 名前:菊池一夫(きくち かずお)
  • 年齢:47歳(2021年時点)
  • 漁船:第三十八大運丸

落札者:やま幸(東京 江東 仲卸大手)

2021年と引き続き、「銀座おのでら」を運営する会社が卸売業者「やま幸」と協力し競り落としました。

取材をされているのは、世界統括総料理長の坂上暁史さんです。

「皆さんに縁起のいい1年になってもらえれば」と語っておられました。

また、とても肉厚たっぷりの画像を紹介していました。

また、解体ショーも披露されるそうです。

間近で見ると迫力があるでしょうね。

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2021年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

2021年は東京都中央卸売市場(豊洲市場)で初セリが行われました。

2084万円で競り落とされたのは、はえ縄漁船「第68幸福丸」(19トン)の船長、田中稔さんが釣り上げました。

釣り上げた208・4キロのマグロ。

2020年の「一番マグロ」の1億9320万円(276キロ)には及ばないが、それでも1キロあたり10万円の値がついていました。

魚師:田中稔さん

  • 年齢:65歳(2021年1月現在)
  • 漁船:幸福丸
  • 漁師歴:約50年
「やっぱり一番マグロは特別。1年の始まりで幸先がいい」と語ったそうです。
 
漁師歴約50年の田中さんは、4日早朝、大間沖30キロメートルほどの津軽海峡にはえ縄を仕掛け、 数時間後、はえ縄にかかった二つの大きな魚影が見えたそうです。
 
「これだば(これなら)いくな。いいマグロだ」、200キロ級の大物が2本で、このうち1本が一番マグロになりました
 
昨シーズンも200㎏越えの巨大マグロを釣り上げています。
 

落札者:やま幸(東京 江東 仲卸大手)

やま幸は豊洲市場で高品質のマグロを取り扱う仲卸大手。

マグロを専門に取り扱う「やま幸」の山口幸隆社長

  • 重量:208.4㎏
  • 落札価格:2,084万円

豊洲市場で初競りが行われ、青森県大間産の本マグロが2084万円で競り落とされました。

1キロあたり10万円でした。

億越えにはなりませんでしたが、2000万円の価格は高額ですね。

すしざんまいチェーンの木村社長は、今回は落札されませんでした。

「外出は自粛ムードなので、あんまり派手にやるのはちょっといかがなものか」ということでね」として、今年の初セリで最高値を付けなかったそうです。

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2020年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

こちらでは過去2020年から10年間の魚師、落札価格をご紹介しています。

2020年は東京都中央卸売市場(豊洲市場)で初セリが行われました。

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

1キロ70万円で、過去2番目の値となりました。

魚師:山本昌彦さん

  • 年齢:57歳(2020年1月現在)
  • 漁船:春栄丸
  • 漁師歴:40年

マグロは昨年12月29日朝、竜飛崎沖の津軽海峡で息子の昌平さん(30歳)と釣った大物。

「お客さんに『おいしい』と言ってマグロを食べてもらいたい」とほほ笑んだそうです。

マグロはえ縄漁船の船長で、これまで何度も初競りに向けて出荷してきたが満足できる結果が得られず、数年前には船が火災に遭うなど苦しい時期もあっただけに「とりあえず良かった。令和初で縁起も良い」と喜びをにじませました。

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • 重量:276kg
  • 落札価格:1億9320円
  • すしざんまい(すしチェーン)

木村清社長は「お客さんに一番いいマグロを届けたいという思いだった。良いマグロを今年もお客さんにいっぱい食べてもらいたい」と語り

「でも(落札価格は)高いね」と苦笑いしていたそうです。

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2019年:東京都中央卸売市場(豊洲市場)

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

2019年は3億3,360万円(最高額)の藤枝さんが、話題になりました。

魚師:藤枝 亮一さん

  • 年齢:63歳 (当時2019年1月)
  • 漁師歴:19年(当時2019年12月)
  • 漁船:第28光明丸

3億3,360万円(最高額)が落札されたマグロを釣り上げた漁師さんです。

自宅で落札額の連絡を受けた漁師の藤枝亮一さん

278キロもの大物を水揚げした藤枝さんは、「思ったよりでかくて正直びっくりした」と話されていました。

松方弘樹と親交があり、当時69歳の松方さんが大間のマグロ釣りに挑戦します。

その船頭を勤めたのが藤枝亮一さんでした。

藤枝亮一さんは大間の海の師匠として松方に厳しく指導し、ついに2人で大物マグロを釣り上げることができました。

これまでも280キロの大物を仕留めたこともあったそうで、落札金額を内緒にされていたそうですよ。

今回は3億もの値がつき、一躍有名になりました。

インタビューの映像がありました。

藤枝亮一さんの釣りのスタイルは、「一本釣り」の信念を貫き現在に至ります。

一本釣りは漁師の腕が勝負になり、大間では大型船のはえ縄漁が初競りで10年以上にわたって初競りで最高額を取ってきたなか、藤枝さんは一本釣りを続けてきました。

藤枝さんの一本釣りにこだわる理由は「自分で探して餌で仕留める釣り方だから」だそうで、19年漁師をしての過酷さが伝わっています。

藤村亮一さんの家族(妻・子供は)

東京・豊洲市場の初競りで3億3360万円の史上最高値を付けた大間マグロ。

仕留めた青森県大間町の漁師、藤枝亮一さん(64)宅の乗用車が地元で話題だ。

そのナンバーは「3633」。

車は昨年6月に購入した。驚きの価格を予言するかのような近い数字の並びに「びっくり!」「神がかっている」という声が上がっている。

引用元:WEB東奥より

奥様との写真が掲載されていました。

とても嬉しそうに写っていらっしゃいます。

奥様の名前は、まき子さんで、お子様もいらしゃるそうです。

娘さん2人と息子さんがいらっしゃるとも話題になっています。

漁師も一度出たら奥様も心配は毎回尽きないでしょうね。

とても奥様も明るい感じの方で、仲良しそうですね。

息子さんには、過酷な漁師は「息子には継がせない」と話していらっしゃったそうです。

親からすると、息子にはそう思うのもわかる感じがします。

だけど、父の背中をみて育つと、子供も漁師になりたい!というかもしれませんね。

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • 重量:278kg
  • 落札価格:3億3,360万円(最高額)
  • すしざんまい(すしチェーン)

落札した喜代村の木村清社長は

「え~?そんなに。やっちゃったね。やりすぎちゃった。5000万~6000万円くらいと思っていた。すぐ銀行さん行かないと」

と、ちょっぴり反省されていました。

ただ「最高のマグロです。お客様に食べて頂いて、元気をつけていただきたい。全店舗で出します」と話し、最後は元気に「すしざんまいポーズ」を披露しています。

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2018年:東京都中央卸市場(豊洲市場)

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

漁師:竹内正弘さん

  • 年齢:66歳(2018年当時)
  • 漁船:第五十六新栄丸

竹内正弘さんは、工務店の社長もし、マグロ漁師もしています。

9トンの大型はえ縄漁船・第五十六新栄丸の船主で、工務店の社長さんでもある竹内さん。

2018年1月5日の築地市場の初セリで、最高値3,645万円で落札された405kgの大物マグロを獲り、大きな話題となりました。

当時は「買いたいものは買った。豪邸も建てた。あとは趣味のメダカ」

築地の初セリに出る大間のマグロは、年末の12月25~30日にとったものだが、昨年末は低気圧のせいでみな漁に出られなかった。竹内さんは他の船が出られずにいるなか、28日に勝負に出た。

その結果の405キロだった。

実は、竹内さんが最高値マグロを釣り上げたのは今回だけではないのです。

  • 2018年:3,645万円
  • 2017年:7420万円
  • 2016年:1,400万円

3年連続で最高値マグロの漁師となりました。

落札者:山口幸隆社長

  • 重量:405㎏
  • 落札金額:3,645万円

とっても大きいマグロですね。

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2017年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

漁師:竹内正弘さん

  • 漁船:第五十六新栄丸

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • すしざんまい(すしチェーン)6年連続
  • 重量:212kg
  • 価格:7,420万円

史上最高値の1匹1億5540万円をつけた2013年以来、4年ぶりの高値。

1キロあたり35万円で前年の5倍でした。

2016年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

漁師:竹内正弘さん

  • 漁船:第五十六新栄丸

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • すしざんまい(すしチェーン)5年連続
  • 重量:200kg
  • 価格:1,400万円

2015年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

漁師:田中稔さん

  • 年齢:当時59歳
  • 漁師歴:32年(当時)
  • 漁船:第68幸福丸(19トン)

当時、キロ単価は25,000円と昨年を7,000円も下回ったそうです。

築地では過去に2度、初競り1番マグロの栄誉に輝きました。

2019年シーズンは初競りに合わせて240kgの巨大マグロを釣り上げ、2,300万円以上の高値をつけたものの2番マグロに。

今年こそ再度1番マグロを釣り上げたいと意気込まれてまれているそうでした。

「初競りとは漁師の目標だ。初競りに向けてのマグロを獲るために、みんな一生懸命頑張るんだよ」と語っていらしゃいました。

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • すしざんまい(すしチェーン)4年連続
  • 重量:180.4キロ
  • 価格:451万円
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2014年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • すしざんまい(すしチェーン)3年連続
  • 重量:230kg
  • 落札価格:736万円

新春恒例の初競りが開かれ、重さ230キロのクロマグロ1匹に736万円の最高値が付きました。

落札価格は史上最高値だった昨年の1億5540万円から大きく下げ、5年ぶりに1000万円を下回りました。

安値の背景には、青森・大間産のクロマグロが昨年より多く入荷したことに加え、

ここ数年「すしざんまい」と競り合ってきた香港資本のすし店「板前寿司」が価格高騰への懸念から高値競争参加を敬遠したことがあるとも言われていました。

2013年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

漁師:竹内大輔さん

  • 年齢:36歳(当時2013年)
  • 漁船:第38美吉丸(19トン)

マグロ漁師の3代目 

父親の竹内香さん(当時62歳)も2001年に当時の最高値2020万円を獲得されました。

当時、「親父を超えるのが目標だった」と喜ばれていました。

「チャンピオンベルト(最高値記録)を2010年まではお父さん(薫さん・2001年に2020万円を記録)が保持していた。それを息子が取り返してくれた。親としては誉れに思いますよ」と

マグロ漁は“稼ぎ”だけではなく、漁師としてのプライドを賭けた勝負でもあると大輔さんの母・紀子さんは嬉しそうにこう話していたそうです。

女性セブン2013年1月31日号によると

1億5540万円のうち5.5%は荷受会社、4.0%が大間漁協、1.5%が青森県漁連に入る。

残る約1億4000万円に最高税率40%の所得税がかかるので、大輔さんの手取りは8300万円ほどになりそうだ。

ただし来年にはさらに住民税が10%、少なくとも1400万円が引かれることになる。税金の支払いが他人事ながら大変そうだが、それはさておき、ほかならぬ大輔さんに話を聞くと?

「高値がついたことは、それは嬉しいよ。

ただ、他が揚がらなかったから、ラッキーなだけかな。金額は予想よりはるかに多い。すごすぎる値段で、何に使うかは全然考えていません」

 初競りの報道があってからというもの、大輔さんはやっかみの声やいたずら電話に悩まされているという。だが、マグロ漁はただ儲かるだけの商売ではない。

「釣れればいいけど、1か月全然釣れないときもある。それでも燃料代は毎日かかる。マグロで儲かるなんて大間違いだよ」

 と大輔さんは苦笑されていたそうです。

「船を買うために数千万円も借金し、釣れなければ燃料代で借金ばかりがかさんでいく。

燃料代は年々上がって、1回の漁で少なくとも5万円程度はかかる。

それでもマグロを釣らないと収入はゼロだから、休むわけにはいかない。

年間で数千万円の水揚げがある船がある一方で、300万~400万円しかない船もザラ。

厳しい世界ですよ」

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • 重量:222㎏
  • 落札価格:1億5,540万円
  • すしざんまい(すしチェーン)2年連続
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2012年:築地市場

魚場:青森県大間産(クロマグロ)

落札者:つきじ喜代村:木村清社長

  • すしざんまい(すしチェーン)
  • 重量:269kg
  • 落札価格:5,649万円

社長は「海外に持っていかれるより、一番のマグロを日本の人たちに食べてもらいたかった」と話しています。

1キロ当たりの価格は21万円で、握りずし1個分が5000円相当になるが、喜代村では通常価格の1個418円以下で提供していました。

2011年:築地市場

魚場:北海道戸井産(クロマグロ)

落札者:銀座 久兵衛主人

  • 重量:342kg
  • 落札価格:3,249万円

2011年は老舗である「銀座久兵衛」と香港のすしキングと言われる、リッキー・チェンさんの共同で北海道戸井産の黒マグロが落札されました。

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まとめ

お正月の恒例の初競りの歴代漁師や落札価格などをまとめました。

大間のまぐろを今年の漁師は誰で、落札価格はどのくらいになるのか楽しみですね。

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