こんにちは、ままいっちです。
激レアに洞窟おじさんこと、加村一馬さんが出演されます。
洞窟生活を13歳からされていました。
加村一馬の現在は?43年洞窟生活の理由は?嫁や結婚はしてる?
自宅も公開さていましたので、ご紹介させていただきます。
目次
加村一馬さんの洞窟暮らしはなぜ?
洞窟おじさんこと加村一馬さんはなぜ洞窟暮らしを始めていたのでしょうか?
親の虐待
加村一馬さんは、終戦翌年の1946年8月31日、群馬県大間々町に8人兄弟の6番目の子供として生まれました。
家庭が貧しく、幼少期から父親に虐待されていました。
一回つまみ食いがみつかると、いつも父親にげんこつで殴られ、木の棒で殴られ、体中、血が滲んでいました。
貧しくてろくに食べれなかったそうで、親の目を盗んで台所にある食べ物をつまみ食いしていました。
父親の大好物でマムシの干し肉を勝手に食べてことで、父親はもともと怒りっぽく気が荒い性格だったが、
・襟元をつかんで外に引きずり出し両足を揃えて縄でしばり、そのまま木の枝に逆さ吊りにされる
・首根っこをつかまれ家の裏の墓地まで引きずって、父親に押さえつけられた後に、母親にロープで何重にもぐるぐる巻きにされる
小学生の高学年になるとお仕置きは慣れっこになっていたといいます。
大雨だろうと、大雪だろうと縛りつけられ夜を過ごしていました。
泣いても叫んでも誰も来ず、そして朝になり、どちらかの両親がロープをほどきにきて「もうするんじゃないよ」と言われていたそうです。
とても酷い虐待を、当時加村さんだけが受けていたといいます。
小学校3年生くらいまでは、可愛がられていた記憶もあるそうで、「なぜこんなことになったんだろう」と聞くと、父親に木の棒で叩かれるから聞けなかったそうです。
家出をする
昭和34年13歳中学1年生で家出をする
あんころ餅をつまみぐいして説教を受けました。
俺だけ飯を食わせてもらえなかったそうです。
そして13歳の加村さんは、耐えかねて愛犬シロを連れて、学生服で家出をします。
その時の持ち物が、干し芋、醤油、塩、ナイフ、ナタなどでした。
栃木県にある、足尾鉱山の洞窟に向いました。
そして富士の樹海などの山野で暮らしました。
家出して2日目の朝に加村さんを追いかけて来たそうです。
それは親ではなく、手の平を血だらけにして、追いかけてきたのが愛犬シロだったそうです。
そして、加村さんとシロは5日間歩いて足尾銅山に到着します。
足尾銅山は到着した時は、木が全くなく、穴が空いていたそうです。
そこにポッコリと穴があいていて、そこが良さそうだから住み着いたそうです。
生きていくためには、何でも食べていて蛇やネズミ、コウモリ、野ウサギなど食べて命をつないできました。
洞窟の中の生活
トイレは葉っぱで処理していたそうです。
引用画像:https://ameblo.jp/bububu2156/entry-12331191163.html
お腹がすき、食べられるものはなんでも食すという、究極のサバイバル人生を送ってきました。
焼きカタツムリを醤油を添えて食べたり、蛇、マムシ、ネズミ。コウモリ、カエル、キノコ、山菜など食べていました。
一番おいしかったのはマムシだそうです。そしてタヌキだけは可愛くて食べれなかったそうです。
そして学生服はなくなり裸でした。
イノシシの狩り
イノシシの捕獲は、イノシシにちょっかいを出して、イノシシが追いかけるようにして、ある地点から大ジャンプしましす。
そうすると、イノシシがついてきますが、そこには1mくらい深い穴がいていて、イノシシが落ちて捕獲していたそうです。
自分で作ったそうです。
サバイバル生活も長くなると、植物のつるを用いた強靭な弓矢や、野生動物を捉える罠などを自作する知恵が培われ、食糧を得るとともに、動物(イノシシ)の皮をはいで衣服として、靴も皮で活用するようになってきたといいます。
愛犬シロとの別れ
加村さんと、最初から一緒にずっと歩んできた愛犬シロ、とても加村さんには存在が大きかった存在でした。
山の中でのサバイバル生活も、いつもシロがいることによって、寂しさも紛らわすことができました。
シロとのエピソード
シロが額に布をのせてくれる
・自分で布を川にもっていき、濡らして引きずって持ってきて頭に乗せてくれた。
頭は泥だらけだったそうです。
悪夢から救ってくれる
・加村さんが熱が出た時に、ある夢を見ます。
加村さんに向って、こっちにおいでって手招きをされました。直感的に行っちゃいけないな!と思っていて、あと一歩で、行ってしまう時に、強烈な痛みを感じてみると、シロが耳を噛んだそうです。
ウサギを獲ってきてくれる
・当時、2、3日食事が無いのは普通だったそうですが、ある時食べるものが無くて限界か!と思ったときに、シロがウサギをくわえて現れたといいます。
しかし、シロはある日、元気が元気がなく力が抜けているような様子で、心配に思った加村さんがイノシシの干し肉を与えようとしますが、元気ない声で鳴いているだけでした。
そんなシロに助けてもらいながら生活していました。
朝膝に座ってきて、、翌朝シロは死んでしまい、加村さんは相棒がいなくなり一人になってしまいました。
洞窟を出る
洞窟にいるとシロの事を思い出してしまうので、3年間過ごした洞窟生活から卒業を決めます。
その時は高校1年生(16歳)でした。
次はどんな穴を使用するか悩み、洞穴に住むことになります。
その後、クマが襲ってきた時も、木に登って待っていたら、手を木にかけた瞬間にナタでクマの腕をぶった切ったそうです。
人の世話になる
20歳頃、洞穴生活で人と係りがなかったのですが、しばらく居候することになります。
ある日、加村さんが食べ物を探していると、ある老夫婦に出くわします。
その時の加村さんは、髪も髭ものびっぱなしで、不審者のようでした。
そんなか加村さんに老夫婦が「戦争はもう終わったんだよ」と言います。
老夫婦は加村さんを家にあげて、数年ぶりのお風呂や布団を堪能することになります。
その時は嬉しくて眠れなかったそうです。
そして遅れていた社会生活を取り戻すことになります。
老夫婦のお手伝いをした時に100円札をもらい、バナナを買ったそうです。
しばらく仲良く暮らしていたが、近所の人が「あの人は誰」と騒いで来たので、山に帰ることにしました。
大きな気づきがあり、お金の存在を知ったことで成長します。
山菜を売る小屋を見た加村さん。
そこで、加村さんが採った山菜を道路に並べると爆売れしました。
野生のきのこや、珍しい蘭を路上販売して、金銭を得ることも覚えていできます。
そして稼いだお金で食料を買うことを覚えます。
その時は洞穴生活は20年続きます。
洞穴生活は点々と移り住んでいて、群馬県から新潟県、山梨県、福島県へと移住を繰り返して、いきます。
加村一馬さんの初体験
この頃は年齢40歳
年齢的にも獣をれ獲れなくなってきました。
家出してから27年経ち、家に帰る決断をすることはありませんでした。
40歳で川のほとりで野宿して釣をして生活していいます。
そこで、初めての友達が出来ます。
町に出たり、さまざまな体験をしていきます。
・初めての東京
家出当時のバスも変化してて驚いたそうです。
・初めての女性の裸をみる
40歳で初めて女性をみることになります。
興奮をさえられくなくなったそうです。
そうすると、ぼこぼこに殴られて腕は折れたけど、抵抗していました。
そんなことから、そんなに観たいんだったろ「ウチでしばらく遊んでろ」って言われて、2ヶ月くらい照明係をしていたそうです。
・加村さんの初体験
加村さんが、埼玉の町をふらふらしてる時の出来事です。
飲み屋の街の小さいスナックの前で、女の人が水を撒いていました。
加村さんが道を通ると、水をかけられてしまいます。
「ごめんなさい」と女がそう言うと、加村さんの腕をつかんで、店に来てくれといい連れていかれました。
そして加村さんはパンツ一枚にされ、ベッドに倒されて手足をグルグル巻きに縛られてしまいます。
そして、加村さんの初体験は終わってしまいました。
綺麗な方だったそうですよ~
そしてロープを外してもらったのは翌日で、外してもらった瞬間に女の人から逃げようとします。
そしたら女性が追ってきて、人が居てる工事現場に逃げ込みました。
逃げ込んできた加村さんに声を掛ける男性がいて「お前弟に似てるな?」といいました。
それが実の兄と再会しました。驚きですね。
奇跡的な再開は果たしたが、まだ行方不明は続いたそうです。
加村一馬さんの逮捕で洞窟生活終了
43年間のサバイバル生活が終了します。
2003年9月、56歳の時に喉が渇いた加村さんは、ある工場の自動販売機になけなしの小銭を入れると、自動販売機が反応しませんでした。
近くにあった鉄の棒で開けようとしているところを、警備員に見つかって逮捕されました。
刑事裁判では、そうした加村さんの事情が考慮され、執行猶予処分になりました。
そして、警察に逮捕された事によって、加村さんの身元が判明し、43年も行方不明だった人が見つかったことで新聞記事になりました。
そこから家族と再会することになります。
同級生も、記憶は小学生のままだったけど、みんなおばあさんになっていたと言っています。
加村一馬さんの現在は?
加村一馬さんの現在はどうしていらっしゃるのでしょうか?
調べてみると、釣り仲間だったおじさんの厚意で、家に住み込み内装の仕事を始めることになったそうです。
その後、加村さんは知的障碍者の自立支援施設に引き取られて、そこで生活します。
再び川べりで暮らし始めた加村さんですが、そんな彼に救いの手を差しのべたのが、群馬県内で複数の福祉施設を運営する社会福祉法人三和会の藤澤敏孝さんでした。
最初は、暮らしには慣れなくて度々「山に帰る」と言って度々脱走を繰り返したそうです。
その度、施設の職員が加村さんを説得して施設に連れ戻し、繰り返すうちに、幼少期からの虐待で人間が信じられなかった加村さんですが、徐々に施設の人たちに心を開いていきました。
そして、そこで出会ったのが、施設の職員として働いていた保嶋のり子さん
「理事長から加村さんの身の回りの世話を頼まれた時は、正直、自分にできるのかと不安になりました。洞窟でずっと暮らしていた人なんて、自分には想像できませんでしたから」(保嶋さん)
保嶋さんの不安は的中した。加村さんは頻繁に施設を抜け出し、理事長の紹介で建設現場で働くものの、たびたびトラブルを起こしたそうです。
しかし、保嶋さんは加村さんが逃げることを許さなかった。逃げ出そうとする加村さんを何度も何度も連れ戻し、「逃げちゃダメ!」と叱咤した。
「自転車に乗って山へ行こうとした時、走って追いかけてきた保嶋さんがそのまま体当たりして、おれを捕まえたんだ。その時の保嶋さんの必死な顔を見て、はじめておれは生きていてよかったって思ったんだ」(加村さん)
そして、加村さんは次第に心をひらいていきました。
群馬県にある障害者施設の職員として働いています。
現在は施設内の整備・修繕
ブルーベリー畑の栽培
施設内の整備やブルーベリー畑の栽培を現在はお仕事としてされているそうです。
加村さんの自宅
加村さんの現在は、新しいマイホームも自分で建て自炊して暮らしているそうです。
自宅は4畳半のワンルームです。
尾野真千子さんが好きなようですね~
現在の暮らしが最高と語っていました。
加村さんの洞穴
群馬県桐生市で市街地から少し離れた、自宅の近くの山里に洞穴を作っているそうです。
当時の洞穴を再現しています。
案外広くて、根っこが張っています。
根っこがあるから支えてくれるそうです。
イライラした時とか、怒られた時とは、たまに来るそうです。
結婚や嫁は?
結婚については、情報はありませんでした。
洞窟生活の時は、釣りをしていて助けた女性と恋愛はあり、年齢が50歳で初恋だったといいます。
今後、好きな方など、出会いもあるかもしれませんね。
加村一馬さんのプロフィール
名前:加村一馬(かむら かずま)
生年月日:1946年8月31日
年齢:74歳(2020年4月現在)
出身:群馬県大間々町
経歴
洞窟オジさんも出版されています。
まとめ
加村一馬の現在は?43年洞窟生活の理由は?嫁や結婚はしてる?
ご紹介させていたきました。
現在もお元気で激レアに出演されるということで、安心しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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